Dear 西野カナ様

  • Dear 西野カナ様 ペースぶれぬ ソングを披露 熱こもる ボリュームはぜた どよめきWow ヤミー チェケラ
  • でぃあ にしのかなさま ぺーすぶれぬ そんぐをひろう ねつこもる ぼりゅーむはぜた どよめきわお やみーちぇけら
  • 親愛なる西野カナ様。あなたはペースがぶれることのない見事な歌声を披露しました。熱情がこもり、豊かなボリュームがはじけると、観客はどよめいて歓声を上げたものです。魅力的な女性で、要チェックですね。

歌手の西野カナさんです。

「切ない熱情」とでもいうような声の質感が好きで、一時期ずっと聴いていました。
加齢によって声質が変化してきたせいか、『Darling』以降は路線変更したらしく、あっさりとした曲調が多くなり、合わせるように彼女の歌い方も淡々としていき、あの熱をあまり感じられなくなりました。だからいまでも聴くのはそれ以前の曲がほとんどです。

「西野カナ」と「熱」、もっとも好きな曲『Dear…』をキーワードにスタート。せっかく「Dear」を使うのならと手紙風にし、これは組み合わせの結果ですがライブの模様を表現するような体裁に。
また、当初はカタカナ部分をすべて英語表記にしようと思ったけれど、しつこくなりそうなのでやめました。

語法について。
「ソングを披露」はやや不細工なことばづかいになり、かなパズルの制約とはいえ不満が残ります。
「ボリューム」は「声量」。全盛期のカナやんは安定感抜群でした。
最後の「ヤミ―」と「チェケラ」は、それぞれ「Yummy.」と「Check it out.」です。「Yummy」は幼児が「おいしい」というときに発することばですが、スラングとして「(性的な)魅力」を意味します。ここではもちろん後者の意味合いで。「Check it out」は「要チェックだよ」。ラッパーがよく使うイメージがありますよね。いずれも手紙風というにはややくだけすぎな表現になってしまったけれど、余った文字がほぼ「え、け、ち、み、や、ら」で、もうこれ以外ないという感じに。許してくれYO!

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