オリンピック

  • その舞台夢 オリンピック 汗まみれ がむしゃらね 咲き、散るともに 分け得ぬ花よ すべてを誇ろう
  • そのぶたいゆめ おりんぴっく あせまみれ がむしゃらね さきちるともに わけえぬはなよ すべてをほころう
  • その舞台はアスリートの夢であり、観覧者にもひと時の夢のようである、オリンピック。メダルを目指し、選手はみな汗まみれになってがむしゃらだね。咲いた(メダルを獲った)あるいは散った(獲れなかった)、ともに区別なんてできない美しい花たちよ。われわれはそのすべてを誇ろう。

オリンピックです。

2020年の予定だった夏季東京五輪がコロナ禍で1年延期され、賛否両論のなか今年2021年の開催が決定し、現在行なわれています。
その判断が正しかったのかは難しい問題ですよね。
ちなみに、選手への批判も一部見られた(る)ようですが、受けるいわれはありません。状況に振り回され、身心の調子を整えるのもさぞかし大変だったでしょう。

作成について。
観戦していて「オリンピック 夢舞台」のフレーズがふと浮かび、作ろうと思い立ちました。
言わずもがな、メダルの獲得はとても素晴らしいことです。世界最大のスポーツの祭典だけあり、否が応でも感動をもたらし、国のムードを盛り上げてくれる。
いっぽう、とりわけ金メダリストが圧倒的なスポットライトに浴する陰で、メダルに手が届かなかった選手たちの姿にも心を打たれるものがあります。メダリストと同様――かときにそれ以上――に日々自己を律しながら、熾烈な準備を積み重ねて来られたのですから。
完成してから眺めてみると、不思議なことにそんな気持ちが反映されたような内容になっていました。

語法について、「咲き、散るともに」は「咲く」が「勝つ(メダルを獲る)」、「散る」が「負ける(メダルを逃す)」の比喩であることは容易にご理解いただけるでしょう。「長年の努力が実を結び、オリンピックの大舞台で花を咲かせた」、「メダル獲得を有望視されていた選手が、まさかの不調であえなく散った」、いずれもよく耳にする文句です。しかしながら、散るということはそもそも咲いていたということであり、厳密に考えると少し?な気も個人的にはします。とはいえ慣用的に用いられているので、ことばづかいとしてはまったく問題ありません。

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